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■ビキニ・やいづ・フクシマ

地域MARC番号 6000282957
書名 ビキニ・やいづ・フクシマ
副書名 地域社会からの反核平和運動
著者名 加藤 一夫/著
出版者 社会評論社
出版年月 2017.7
ページ 277p
大きさ 21cm
件名 原水爆禁止運動
  第五福竜丸事件
  焼津市
  福島第一原子力発電所事故(2011)
ISBN 4-7845-1360-4
分類記号 S363
書誌更新日 2018/05/28
  20170707
目次 プロローグ、第1部、戦後史の中のビキニ事件、第1章、ビキニ事件と第五福竜丸―新たな展開の中で、はじめに、1、第五福竜丸、ビキニ事件の本質、2、前史と背景、3、戦後の時代状況、4、第五福竜丸事件、経緯と結末、5、ビキニ事件と日米関係、6、多数の被ばく船、(1)、漁船、(2)、その他の被ばく船、7、海洋汚染とその調査、8、政治決着、9、被ばく後の第五福竜丸、保存運動、10、第五福竜丸が果たした歴史的役割、11、国家賠償請求訴訟に寄せて、結び、残された課題、第2章、反核平和運動の検証―平和運動に未来はあるか、はじめに、1、戦後の出発と平和運動、2、第五福竜丸事件と反核平和運動、3、全国に拡大する署名活動、4、原水爆禁止世界大会、その歴史的意味、(1)、広島・長崎平和式典の意味、(2)、第1回原水爆禁止世界大会、5、大会の分裂・変容と地域への影響、6、60年安保闘争以後の平和運動、(1)、安保闘争の高揚と挫折、(2)、ベトナム反戦運動、(3)、全共闘運動、7、80年代の平和運動、ヨーロッパ反核運動の影響、8、冷戦の終結と平和運動、9、2015年安保闘争と路上の民主主義、結び、検討問題、第3章、核に囲まれた世界―核廃絶は可能か、はじめに、1、前史と背景、(1)、核(原子力)エネルギーの開発、(2)、マンハッタン計画と原爆投下、(3)、日本の核開発、2、冷戦と核実験、(1)、マーシャル諸島の核実験、(2)、ビキニ事件以後の各国の核実験、3、核廃絶運動への道程、4、NPT体制の成立と課題、5、NPT再検討会議の推移、6、オバマ大統領プラハ演説の波紋、7、日本の核政策と「核密約」8、核をめぐるいくつかの問題、(1)、北朝鮮の核問題、(2)、イランの核開発問題と核合意、9、核廃絶を目指して、具体的アプローチ、(1)、非核地帯構想、東北アジア非核地帯の創設、(2)、核の非人道性をめぐって、(3)、核兵器禁止条約の制定を目指す、10、オバマ大統領の広島訪問をめぐって(所感)、結びにかえて、第4章、原発とエネルギー、―3・11(原発事故)から学ぶ、はじめに、1、ビキニ事件と原発、(1)核(原子力)の平和利用と安全神話、(2)、原発の開発過程、(3)、世界の原発事情、(4)、原発事故、(5)、動く原発、原子力空母と原潜、2、福島第一原発事故、その衝撃と今後の課題、(1)、事故原因、事故調査委員会から、(2)、様々な課題、被ばく者線量問題/住民帰還問題/原発処理、廃炉コスト/使用済み核燃料処理問題/汚染水問題、海の汚染/除染作業で出た汚染土/原発作業員、原発労働者/放射線と健康、3、浜岡原発をどうする、再稼働か廃炉か、(1)、浜岡原発の経緯、(2)、浜岡原発の問題点、(3)、避難計画、(4)、浜岡原発反対運動、地域の活動、くろしおネットはまおか/さよなら浜岡原発、焼津市民の会4、原発が抱える課題、(1)、廃棄物処理問題、(2)、核燃料サイクル、(3)再稼働の動
  向、(4)、原発輸出、5、原発反対運動(脱原発運動)、6、原発訴訟、司法による原発停止と責任追及、7、脱原発への展望、核と人間は共存できない、8、エネルギーについて考える、9、自然(再生可能)エネルギーへの転換、原発を超えて、結びにかえて、いのちのための科学へ、第5章、ゴジラを語る―ビキニ事件の文化的インパクト、はじめに、ゴジラ、その魅力の源泉にあるもの、ゴジラの誕生、ゴジラ第1作の世界、ゴジラと日米関係、ゴジラと自衛隊、ゴジラと静岡県焼津市、ゴジラ、世界へ、ゴジラ映画と怪獣文化、3・11とゴジラ、ゴジラと鉄腕アトム、ゴジラふたたび、『シン・ゴジラ』の意味、結び、ビキニから遠く離れて、第2部、地域から平和をつくる、第1章、焼津流平和の作り方―第五福竜丸の母港で、はじめに、1、地域生活圏での平和運動、2、ビキニ事件と焼津市の平和活動、市議会平和宣言・決議/6・30市民集会/核実験への抗議声明/焼津平和賞/焼津市長のマーシャル諸島を含む被ばく地訪問/被爆地へ中学生派遣/市民活動の試み、3、市民運動の新たな展開、(1)、焼津流平和の作り方「ビキニ市民ネット焼津」の活動、(2)、「市民のビキニデー」4、3・11の衝撃とビキニ事件60年、結びにかえて、第2章、平和・福祉・環境・暮らし―地域社会運動をめぐって、はじめに、1、地域社会運動とは、2、静岡県における社会運動の経験、報徳運動/庶民大学三島教室/「静岡県上野村・村八分事件」/三島・沼津コンビナート反対闘争、公害闘争/基地闘争、東富士演習場反対闘争など/静岡空港反対闘争、3、地域に福祉の大学を創る、福祉力を鍛える/介護労働者の待遇改善を急げ!/キャンパスは地域全体/障害学生の支援強化/「心の時代」に対応する/アジア諸国との福祉交流を前提に/持続可能な福祉社会に向けて、4、福祉と平和、平和について考える、国際レベル/国家レベル、安全保障について/地方自治体・都市レベル/草の根・個人レベル、5、平和と環境、(1)、菜の花サミットに参加して、(2)、里山・里海運動、6、高度経済成長の神話を超えて、(1)、グローバル経済がもたらしたもの、(2)、定常経済、社会的連帯経済の可能性、(3)TPPと脱経済成長社会、結びにかえて、第3章、2015年安保闘争と戦後70年―私的活動報告、はじめに、1、1000人委員会・静岡を出発、2、背景にあるもの、安倍政権の再登場、(1)、第一次安倍政権以降、(2)、政権交代と第2次安倍政権、3、集団的自衛権行使容認の倫理、(1)砂川事件と伊達判決、(2)「1972年見解」の改ざん、4、「1000人委員会・静岡」の展開、(1)、憲法問題と立憲主義、(2)安保法制(戦争法)をめぐる闘争、5、総がかり行動、そして9・19へ、6、若者の登場、路上の民主主義、7、戦後70年をめぐる活動、8、高校生平和大使活動に対する協力、9、沖縄の反基地闘争への参加・
  支援、10、脱原発運動への参加、結びにかえて、闘いは、続く、【補論】、「海のサムライ」として生きる―見崎吉男第五福竜丸漁労長を追悼する、エピローグ

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