********** 子ども読書情報 **********  ┌─────────────┐ 1.│ 子ども図書研究室講演会 │  └─────────────┘ ───── すばらしい翻訳・困った翻訳 絵本の翻訳・ウラ話 ─────  海外の名作絵本は、わたしたちの心を豊かに育ててくれました。そんな名作 絵本を裏側で支えているのが、翻訳者たちです。  名訳によって永遠の命を得た絵本を見てみましょう。また逆に、問題のある 翻訳は、どこがどう「こまったさん」なのか、見てみましょう。絵本翻訳の裏 話もたくさんお届けします。  絵本翻訳の世界へようこそ! 講  師:灰島かり 先生(翻訳家・児童文学研究者) 日  時:平成20年6月18日(水) 13:30〜15:30 会  場:静岡県立中央図書館 定  員:先着150名 対  象:中学生を除いた15歳以上の方 申込方法: 1. チラシの「申込票」に必要事項を記入のうえ、当館「総合案内カウンター」   へどうぞ 2. 電話でどうぞ   TEL:054-262-1246(担当:企画振興課企画係) 3. Eメール、またはFAXでどうぞ   件名を「子ども図書研究室講演会」とし、氏名(ふりがな)と電話番号を   記入のうえ、送信してください。FAXの場合は、FAX番号も記入してくださ   い。   *メールアドレス:mailmaster@tosyokan.pref.shizuoka.jp   *FAX:054-264-4268  ※Eメール・FAXについては当館からの返信メール・返信FAXにて受付完了と   させていただきます。  ┌──────────────────────┐ 2.│ 県立中央図書館子ども図書研究室*展示紹介 │  └──────────────────────┘ ■子ども図書研究室講演会関連資料  当館で所蔵する、ご講演の内容と関連する資料及び講師のご著書等を展示し ます。 ■「妖怪の本」  妖怪が出てくる本を、絵本を中心に展示しています。夏にぴったりの妖怪を 見つけてください。 ■「絵で読む宮沢賢治展−賢治と絵本原画の世界」によせて(5月27日まで)  静岡市の静岡アートギャラリーで開催される宮沢賢治展に合わせて、当館で 所蔵する宮沢賢治作品の絵本を展示しています。  どうぞ、身近な芸術をじっくりとお楽しみください。  ┌──────────────────┐ 3.│ 子どもの本に関する雑誌*目次情報 │  └──────────────────┘  子どもの本に関する雑誌について、目次情報をお知らせします。    +++++++++++++++++++++++++++++ 『こどもの図書館』(児童図書館研究会 毎月発行)Z01-51 閲覧室 ◇児童図書館に関わる研究を行い、子どもの読書環境の充実発展をはかること を目的に活動している「児童図書館研究会」の機関誌。児童図書館界や各支部、 関係者の動向や会員の研究成果、情報のほかに、書評、新刊紹介など。 ◇2008年5月号(vol.55No.5)目次 ■ひろば 孫の時間・私の時間 杉浦範茂 ■児童図書館研究会全国学習会石川学習会 □第1分科会「石井桃子の作品・仕事」 □第2分科会「瀬田貞二の作品・仕事」 □講演会「子どもと文学―石井桃子と瀬田貞二について―」 □パネル・ディスカッション「子どもたちの読む本、読んでほしい本」  ―今、図書館で、文庫で、どう手渡すか― □施設見学  石川県立図書館  小松市立空とこども絵本館  金沢市立泉野図書館 □夜の交流会 A 石井桃子・瀬田貞二の作品を楽しむ部屋 B 昔話を楽しむ部屋 □石川学習会 お礼 ■こんなおはなし会やってます □赤ちゃん編1 □赤ちゃん編2 □赤ちゃん編3 ■世界の図書館 第1回 ライプツィヒ・子ども図書館 井上征剛 ■会員が書いた本の紹介 『ぼくの絵本・わたしの絵本』 ■あたらしい本から 『オオカミ』 『おかしきさんちのものがたり こいぬ、いたらいいなあ』 『サクランボたちの幸せの丘』 『本朝奇談 天狗童子』 『ぷるぷるやわらか!とうふ』 『「ぼくの父さんは、自殺した。」―その一言を語れる今―』 ■こどもウォッチング □それぞれの値打ち 河合則子 □としょかんde備後弁カルタ 小川美佐江 ■グリム兄弟とそのメルヒエン集第2回 小澤俊夫 ■運営委員会報告 ■クリッピング ■児童な人々第2回 ナゾの人物 うおのめたこ ■編集後記    +++++++++++++++++++++++++++++ 『こどもとしょかん』(東京子ども図書館 年4回発行)Z01-65 閲覧室 ◇子どもの本と図書館の質の向上を目的として様々な活動を行っている「東京 子ども図書館」の機関誌。子どもの本に関する評論や書評、新刊案内のほかに、 文庫や児童図書室のレポートなど。また、東京子ども図書館に収められた資料、 催し物の紹介なども掲載。 ◇2008年春号(117号)目次 ■巻頭言 たんぽぽヘリコプター 真子尚代 ■評論 □わたしたちの建物ができて十年―この間の歩みをふりかえる 張替惠子 □『新・この一冊から―子どもと本をつなぐあなたへ』のできるまで  飯野真帆子 □この10年におこなわれた主な講演・講座 ■書評 『ソルビム2』 『ウォートンとカラスのコンテスト』 『ホタルの歌』 ■良書再読 『謎の北西航路』 ■本の会から ■お話の中の食べもの日本編1「桃太郎と黍団子」 鈴木晋一 ■風見鶏 集いのいす ■ランプシェード 選ばずして、選び取られた存在 松岡享子 ■東京子ども図書館のページ ■カレンダー 二〇〇八年春 ■お話の会プログラム ■池田正孝氏撮影展示用パネル写真の貸出しについて ■「たのしいお話」シリーズが生まれかわります! ■資料室の本 ■新刊あんない ■2007年度索引 □書名索引 □人名索引 ■2007年度内容一覧    +++++++++++++++++++++++++++++ 『子どもと読書』(親子読書地域文庫全国連絡会 年6回発行) Z01-66 閲覧室 ◇子どもと、子どもの本をめぐる様々な問題に取り組む「親子読書地域文庫全 国連絡会」の機関誌。子どもの本や文化にかかわる諸問題を様々な角度で捉え た特集記事、書評、新刊紹介のほか、活動についての諸情報や地域の文庫や読 書会を紹介するコーナーなど。 ◇2008年5/6月号(369号) ■ホットライン クラス育てはさくらの下で 宮川ひろ ■特集 読書ボランティアを考える □共に成長するために 草谷桂子 □図書ボランティアの可能性を信じて―ボランティアの手引書にこめる思い  大橋道代 □子育て支援としての読書活動をとおして 金澤和子 □行政と市民が一体となって 安達みのり ■やってみない?! しゃくとりむし 木村研 ■新刊紹介 □絵本 『ふしぎなでまえ』 『おやすみおやすみぐっすりおやすみ』 『ベスとアンガス』 □低学年向 『ふたりでブランコ』 『うちゅうでいちばん』 『もりのゆうびんポスト』 □中学年向 『衣世梨の魔法帳』 『ウォートンとモリネズミの取引屋』 『彼岸花はきつねのかんざし』 □高学年向 『となりのウチナーンチュ』 『ボクシング・デイ』 『魔法!魔法!魔法!』 □ノンフィクション 『カタツムリ』 『むしをたべるくさ』 『屋上のとんがり帽子』 □ヤングアダルト 『ユゴーの不思議な発明』 『猫たちの冬』 『ガッチャ!』 □マンガ 『赤髪の白雪姫』 『お受験の星』 『僕とポーク』 ■よかったよこの本 『そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか!』 安永小夏 ■私たちのなかま  沖縄県子どもの本研究会 創立三十五年を迎えます。 大田利津子 ■資料コーナー 『まるごとバスレク100倍楽しむ本』 『これからの子ども・本・人 出会いづくり』 ■作品をよむ 『幸子の庭』 桑原由美 ■図書館コーナー □学校図書館には学校司書を! 村上恭子 ■子どもとよむ1冊  はじめての出会いは3歳! 『かさぶたくん』 片根みどり ■きりぬきジャーナル ■ひろば ■編集後記    +++++++++++++++++++++++++++++ 『季刊子どもと本』(子ども文庫の会 年4回発行) Z02-178 子ども図書研究室 ◇子どもに関わりを持つ大人のために、子どもの本について考える雑誌。新刊 紹介、書評のほか、ストーリーテリングのためのテキストなど。具体的に本を とり上げて、子どもがどう読むか、文庫での子どもの反応を基本に評価。 ◇2008年4月号(113号)目次 ■幼い子の初めての絵本―ヘルパー犬アーサー 山本まつよ ■歌をよみましょう3 渡部淑子 ■歌の話4 折口信夫 ■一家に一さつ 『短章集 蝶のめいてい/流れる髪』 ■特集・座談会 「学校での子どものための本読み」をどう考える? ■本を読みはじめた子どもたち6 青木祥子 『せきたんやのくまさん』 『パンやのくまさん』 『ゆうびんやのくまさん』 『うえきやのくまさん』 ■リストに加えたい本 青木祥子 『黒ねこミケシュのぼうけん』 『あらしの前』 『指輪物語3 二つの塔 上』 ■わらべうた ひとつがらがら(お手玉うた) ■本と出会い人と出会う44 外海賢雄 ■子どものためのシリーズ“アジアの偉大な人びと”2  新しい型の警察官(インド) ■学童クラブで出会った子どもたち4 ひがしのみなみ ■源平盛衰記物語5 土田杏村/作 ■メイル・ボックス    +++++++++++++++++++++++++++++  ┌────────────────────────────┐ 4.│ グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」情報 │  └────────────────────────────┘ ─────────── 【テーマ展示】のりもの ───────────  今回は、5月17日(土)、18日(日)にグランシップで行われるトレインフ ェスタに合わせて、のりものの絵本を展示します。  子どもたちはみな、のりものが大好きです。  一口にのりものと言っても、自動車、機関車や電車、船、飛行機などがあり ます。また、絵本での取り上げ方も、図鑑のようなもの、のりものが主人公の もの、主人公がのりものに乗って冒険をするものなど様々です。  ぜひ、子どもたちと一緒にお楽しみください。 日 時:5月17日(土)〜6月22日(日) 入 場:無料 問合せ:グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」      電話:054-202-2131     県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243 ──【展示】「絵で読む宮沢賢治展−賢治と絵本原画の世界」によせて ──  静岡市の静岡アートギャラリーで開催される原画展に合わせて、宮沢賢治の 絵本を展示します。 日 時:4月5日(土)〜5月25日(日) 入 場:無料 問合せ:グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」      電話:054-202-2131     県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243 ──────── 「おはなしかいスペシャル」のお知らせ ───────  グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」では、 5月25日に「おはなしかいスペシャル」を行います。  「おはなしキャラバン しゅうちゃんず」のメンバーが、歌やお話劇などを 演じてくれます。  もしかしたら、あなたも劇の登場人物の1人になれるかも。  みんな一緒に楽しい時間を過ごしましょう。 日 時:5月25日(日) 10:30〜11:30 入 場:無料 問合せ:グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」       電話:054-202-2131     県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243  ┌──────────┐ 5.│ 県内イベント情報 │  └──────────┘ ─────────── 伊豆市立中伊豆図書館 ──────────── ──── たのしい絵本がやってくる!! 〜えほんフェスタ〜 ─────  普段、中伊豆図書館では見られない、色々な絵本がたくさん集まります。大 きな絵本・しかけ絵本をはじめ、様々なテーマごとに絵本を集め展示するほか、 クイズラリーも行います。  また、24日(土)には「おはなし会」もありますので、みなさん遊びにきて ください! 日 時:5月24日(土)・25日(日) 9:00〜17:00 場 所:伊豆市八幡500-1 伊豆市立中伊豆図書館 *おはなし会(5月24日のみ、1回20分程度) 幼児から低学年  10:30〜、13:30〜 高学年から  11:00〜、14:00〜 ──────────── 静岡アートギャラリー ─────────── ─────── 絵で読む宮沢賢治展−賢治と絵本原画の世界 ──────  優れた童話作家であり詩人でもある宮沢賢治は、37年の人生の中で、自らに 問い続けました。彼が遺した数多くの童話には様々な生き物、時には事物まで もが命あるものとして登場し、それぞれの「生き方」が読み手の心の奥深くを 揺さぶります。  本展では、第1部で、賢治直筆の原稿や数少ない水彩画、そして病床で綴ら れた雨ニモマケズ手帳などにより賢治の人となりやその生涯を、第2部で、賢 治童話に触発され描かれた約50名の絵本作家による絵本原画を紹介します。 期  間:平成20年4月5日(土)〜5月25日(日) 場  所:静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡3F      静岡アートギャラリー 電話:054-289-5400 開館時間:10:00〜19:00(入館は18:30まで) 休館日 :月曜日 入館料 :一般1000円(800円)、大高生・市内70歳以上600円(500円)      中学生以下無料 ※( )内は前売り及び20名以上の団体料金 ※身体障害者手帳等をご持参の方及び介助者は無料