1 県立中央図書館子ども図書研究室*展示紹介 現在、子ども図書研究室では次の展示を行っています。
◇実りの本 まだまだ暑い毎日ですが、夏の後には秋がやってきます。木の実やくだものなど、“実りの秋”に関する本を集めました。ひと足早い秋の気配を感じてみませんか?
◇'16夏の「課題図書」等 今年も様々な夏休み向けのブックリストが発表されています。そのうちの一部を展示します。中には重ねて指定されている図書もありますので、ご注意ください。 ■第62回青少年読書感想文全国コンクール課題図書 ■静岡県教育研究会学校図書館研究部選定 平成28年度静岡県夏休み推せん図書 ■第34回なつやすみ読書感想画コンクール指定図書 ■全国学校図書館協議会(SLA)選定 第49回夏休みの本(緑陰図書)
2 子どもの本に関する雑誌*目次情報 子どもの本に関する雑誌について、目次情報をお知らせします。 過去の目次情報については、子ども図書研究室のWebページからご覧いただけます。(http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/labo/index.html)
『こどもの図書館』(児童図書館研究会 毎月発行)Z01-51 閲覧室 ◇児童図書館に関わる研究を行い、子どもの読書環境の充実発展をはかることを目的に活動している「児童図書館研究会」の機関誌。児童図書館界や各支部、関係者の動向や会員の研究成果、情報のほかに、書評、新刊紹介など。
◇2016年7月(vol.63 No.7) ■ひろば 読み聞かせに授けられて 白根恵子 ■特集 赤ちゃんの育ちを支える □15周年を迎えた「ブックスタート」 三上絢子 □「子どもの本の相談室」から始まった乳幼児サービス 市場結実 □0歳の赤ちゃんと楽しむ「わらべうたとえほんの会」 徳永明子 ■YUちゃんの本棚 その2 ~孫と福岡BaBaの絵本日記~ 河井律子 ■誌上ギャラリートーク「石井桃子・作品の魅力」 □山口県立山口図書館ギャラリートーク 石井桃子・作品の魅力 中村佳恵 ■クリッピング/運営委員会報告
『こどもとしょかん』(東京子ども図書館 年4回発行)Z01-65 閲覧室 ◇子どもの本と図書館の質の向上を目的として様々な活動を行っている「東京 子ども図書館」の機関誌。子どもの本に関する評論や書評、新刊案内のほかに、文庫や児童図書室のレポートなど。また、東京子ども図書館に収められた資料、催し物の紹介なども掲載。
◇2016年夏号(150号) ■巻頭言 私の町の、かつら文庫 甲斐みのり ■評論 本と子どもとタンザニア 鈴木晴子 ■新潟の本棚から2 「Die Welt im Bilderbuch」「Books for boys and girls」 真壁伍郎 ■書評 『それでも、海へ 陸前高田に生きる』 清水千秋 『ぼくたちは戦場で育った サラエボ1992-1995』 綿引淑美 ■良書再読 『町にきたヘラジカ 新しい世界の幼年童話』 内藤直子 ■本の会から 床井文子 ■この人、この本5 中尾幸 ■風見鶏 ちいさないす 護得久えみ子 ■ランプシェード ロールプレイの試み 松岡享子 ■東日本大震災復興支援「3.11からの出発」News ■「おはなしのろうそく」をすべての子どもたちに! みんなで愛蔵版を贈ろうプロジェクト ■子どものためのおはなしのじかんプログラム ■カレンダー夏2016年 ■子どもの本 蚤の市 おしらせ ■東京子ども図書館のページ ■資料室の本 ■私たちの選んだ児童室の本
『子どもの本棚』(日本子どもの本研究会 毎月発行)Z02-66 閲覧室 ◇児童図書の研究を行い、その普及と向上をはかる活動を行っている「日本子どもの本研究会」の機関誌。子どもの本の新刊案内や毎月の選定図書、書評、1年間の出版動向のほか、行事や講座の情報、読書教育実践報告など。
◇2016年8月号(574号) ■巻頭エッセイ 絵本と子どもの本 増田喜昭 ■新刊紹介 『あしたがすき 釜石「こすもす公園」きぼうの壁画ものがたり』 『くじゃくのジャックのだいだっそう』 『みんがらばー!はしれはまかぜ』 『子どもたちへ、今こそ伝える戦争 子どもの本の作家たち19人の真実』 『それでも、海へ 陸前高田に生きる』 『みんなでつくる1本の辞書』 『お静かに、父が昼寝しております』 『わかって私のハンディキャップ 4 吃音 言葉がすらすらでないんだ』 『世界一のランナー』 『自転車少年』 『ぬちどぅたから 木の上でくらした二年間』 『ホーキング博士のスペース・アドベンチャー2-1 宇宙の法則 解けない暗号』 『星野道夫 アラスカのいのちを撮りつづけて』 ■選定付記 太田和順子 ■日本子どもの本研究会選定図書(2016年6月) 選定委員会 ■今月の書評 □『レッド・フォックス カナダの森のキツネ物語』 守屋公子 □『すぐそこに、カヤネズミ 身近にくらす野生動物を守る方法』 丸山夢摘 ■特集 “文学”が伝えられること 物語の持つちから □〈重ねていく〉苦しさと覚悟 文学で描く戦争 奥山恵 □物語で体験する「普通」の人々の戦争 繁内理恵 □知的探求心の源、思考の力 米田久美江 □文学で平和のためにできること 〈文学のピースウォーク〉シリーズを作って 西山利佳 □物語の神性と魔性 ヘッセの『デーミアン』に寄せて 酒寄進一 ■わたしのよむ 『パール街の少年たち』 角田茉瑳子 ■この本の舞台うら 〈わたしのココロはわたしのもの 不登校って言わないで〉〈ボクの冒険のはじまり 家のケンカはかなしいけれど…〉〈発達凸凹なボクの世界 感覚過敏を探検する〉 北野陽子 ■複眼書評 『稲と日本人』 藤村純子 田揚江里 ■さくまゆみこさん 作品紹介 ■資料案内 『学校図書館の挑戦と可能性 困ったときには図書館へ 2』 『NPO法人山梨子ども図書館10周年記念誌』 『よくわかる!絵本の選び方・読み方 0~5歳子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』 『生きてごらん、大丈夫 子どもと本と、出会いをつむぐ』 ■追悼 喜代春先生、ありがとうございました。 ■情報コーナー ■事務局より ■日本子どもの本研究会2016年8月スケジュール/今月の研究会 ■編集後記
『季刊子どもと本』(子ども文庫の会 年4回発行)Z02-178 子ども図書研究室 ◇子どもに関わりを持つ大人のために、子どもの本について考える雑誌。新刊紹介、書評のほか、ストーリーテリングのためのテキストなど。具体的に本をとり上げて、子どもがどう読むか、文庫での子どもの反応を基本に評価。
◇2016年7月号(146号)目次 ■ルーマー・ゴッデン 物語る人 エレイン・モス ■リストに加えたい本 『ほこりまみれの兄弟』 『すももの夏』 ■一家に一さつ 『手話を生きる 少数言語が多数派日本語と出会うところで』 ■『たのしい川べ』のヒキガエル 青木祥子 ■白秋と子どもたちの詩32 ■ジンジャー・パイ2 エリナー・エステス ■[再録]「子どもの好きな本のリスト」まえがき 第六号から第八号まで 山本まつよ ■子ども文庫の会の単行本・パンフレット
『こどもの本』(日本児童図書出版協会 毎月発行)Z02-96 閲覧室 ◇児童図書の出版社41社から組織され、児童図書出版文化の向上と優良児童図書の普及を目ざして活動している「日本児童図書出版協会」のPR誌。会員である出版社の新刊紹介のほか、子どもと子どもの本に関する話題、ジャン ル別に図書を紹介する記事など。
◇2016年9月号目次 ■心にのこる一冊 愛の学校 山口謡司 ■私の新刊 『さがして!見つけて!ぼくの犬』 秋山正義 『ゆっくりゆっくりなまけものくん』 オームラトモコ 『こころのともってどんなとも』 最上一平 『ゆうだちのまち』 杉田比呂美 ■○○○でせんひゃくえん11 高速道路パーキングでせんひゃくえん 加藤休ミ ■俳句って楽しい!4 夏井いつき ■絵本の原画に会いに行こう9 鎌倉文学館 トンネルをぬけて物語の世界へ 山田雅子 ■新聞書評に紹介された本 ■新刊案内 144点 ■絵本でぼんやり11 おかあさんの優しさ 松井るり子 ■さがしています。こんな本 こんなにあるよ!図鑑 ■ミニ情報/表紙のことば/編集の現場から
3 グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」情報 テーマ展示【さかなの絵本】 静岡県は海に面していることもあり、魚はとても身近な生き物です。多くの人が親しみを感じているのではないでしょうか。そこで、今回は魚の登場する絵本を集めてみました。ひょっとしたら、ふだん食べているお魚が活躍する絵本があるかもしれません。 ぜひ手にとってお楽しみください。
【日時】8月12日(金)~9月5日(月) 【入場】無料 【問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」(電話:054-202-2131)/県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243
お知らせ【おはなしかいのご案内】 9月1日(木)10:30~ 15:00~ 9月8日(木)10:30~ 15:00~
0歳からのおはなしかい 8月30日(火)10:30~
※臨時でおはなしかいをお休みすることもあります。
【入場】無料 【問合せ】県立図書館「えほんのひろば」/県立中央図書館資料課(電話:054-262-1243)
4 イベント情報 美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方 「ミッフィー(うさこちゃん)」の生みの親であるディック・ブルーナは、オランダの絵本作家であり、グラフィック・デザイナーです。 この展覧会では、絵本『うさこちゃん びじゅつかんへいく』をガイドとして静岡県立美術館のモダン・アートを楽しむとともに、ブルーナの様々な仕事を紹介してその魅力に迫ります。赤ちゃんから大人まで大歓迎。みなさん一緒に美術館に遊びにきませんか。
【開催期間】2016年7月9日(土)~9月8日(木) 【開催時間】午前10時~午後5時30分※展示室への入室は午後5時まで 【夜間開館】8月27日(土)午後7時まで開館(展示室への入室は午後6時30分まで) 【休館日】毎週月曜日 【会場】静岡県立美術館(静岡市駿河区谷田53-2) 【観覧料】一般 800円(600円)70歳以上 400円(300円)大学生以下 無料 ※( )内は20名以上の団体および前売料金 ※収蔵品展・ロダン館も併せてご覧いただけます。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は無料 【その他】詳しくは、静岡県立美術館HPをご覧ください。http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/ 【問合せ】静岡県立美術館 電話054-263-5755
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