1 県立中央図書館子ども図書研究室*展示紹介 現在、子ども図書研究室では次の展示を行っています。
■オリンピックの本 平成28年8月5日(金)から8月21日(日)まで、17日間にわたってブラジルのリオデジャネイロでオリンピックが開催されます。どんなパフォーマンスが見られるか、この時期、世界中の人の目はリオデジャネイロに釘づけです。子ども図書研究室にあるオリンピック・パラリンピック関連の本、ブラジル関連の本を集めてみました。どうぞご覧ください。
■石井桃子さんの手がけた子どもの本 6/21(火)開催の子ども図書研究室講演会「石井桃子さんドキュメンタリー映画上映会 子どもに本を-石井桃子の挑戦」に関連し、研究室で所蔵している石井さんが翻訳したり文を書いたりした子どもの本を集めました。日本の子どもの本をリードしてきた石井さんのてがけた本は、時代や国境を超え、今でも子どもたちに親しまれています。
2 子どもの本に関する雑誌*目次情報
子どもの本に関する雑誌について、目次情報をお知らせします。 過去の目次情報については、子ども図書研究室のWebページからご覧いただけます。(http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/labo/index.html)
『子どもの本棚』 (日本子どもの本研究会 毎月発行)Z02-66 閲覧室 ◇児童図書の研究を行い、その普及と向上をはかる活動を行っている「日本子どもの本研究会」の機関誌。子どもの本の新刊案内や毎月の選定図書、書評、1年間の出版動向のほか、行事や講座の情報、読書教育実践報告など。
◇2016年7月号(573号) ■巻頭エッセイ だれもが主人公になっていい さくまゆみこ ■新刊紹介 『まんげつの夜、どかんねこのあしがいっぽん』 『あまのじゃくにかんぱい!』 『おねえちゃんにあった夜』 『ジンベエザメのはこびかた』 『だれのものでもない岩鼻の灯台』 『二日月』 『ホッキョクグマくん、だいじょうぶ? 北極の氷はなぜとける』 『ありがとう実験動物たち』 『築地市場 絵でみる魚市場の一日』 『発見!?宇宙生物』 『べんり屋、寺岡の春。』 『夢へ翔けて 戦争孤児から世界的バレリーナへ』 『ラミッツの旅 ロマの難民少年のものがたり』 ■選定付記 小池淑子 ■日本子どもの本研究会選定図書(2016年5月) 選定委員会 ■今月の書評 □『ぼくたちに翼があったころ コルチャック先生と107人の子どもたち』 土屋文代 □『茶畑のジャヤ』 城野里江 ■特集 本を片手に話そう!もっと世の中が面白くなる 10代に手わたすブックガイド 日本の社会・政治を考える本 □憲法ってなんだ? 永井悦重 □メディアを上手に使おう 小林達也 □なかよくなかよくくらしていきたいよね 松田ユリ子 □まず、世界の動きを見渡してみよう 前田由紀 □知って、感じて、考えて 鈴木正代 □10代に手わたしたい日本の社会・政治を考える本 ■この本の舞台うら 〈世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ〉〈世界でいちばん貧しい大統領からきみへ〉 仙波敦子 ■複眼書評 『大好き!クサイさん』 多賀愛子 野中あゆみ ■資料案内 『絵本に魅せられて』 『ボンジュール・アニマシオン!』 ■第48回日本子どもの本研究会 全国大会 ■情報コーナー ■事務局より ■日本子どもの本研究会2016年7月スケジュール/今月の研究会 ■編集後記
『子どもと読書』 (親子読書地域文庫全国連絡会 年6回発行)Z01-66 閲覧室 ◇子どもと、子どもの本をめぐる様々な問題に取り組む「親子読書地域文庫全国連絡会」の機関誌。子どもの本や文化にかかわる諸問題を様々な角度で捉えた特集記事、書評、新刊紹介のほか、活動についての諸情報や地域の文庫や読書会を紹介するコーナーなど。
◇2016年7/8月号(418号) ■ホットライン 山のむこう、海のむこう 野坂悦子 ■特集 どうなる、これからの子どもの教育 □人権、平和、民主主義の教育と憲法が危ない 安倍内閣の「教育改革」と日本の公教育の岐路 佐貫浩 □子どもたち、政治主体になってください 池田香代子 □政府見解を教科書に押しつける異常な検定 俵義文 □改めて『かわいそうなぞう』批判 長谷川潮 □長崎の平和教育に関わって ピースバトン・ナガサキ 廣瀬美由紀 ■コラム 子どものための中学歴史教科書 学び舎『ともに学ぶ人間の歴史』 山田麗子 ■やってみない?! のぞき絵 平野淳子 ■新刊紹介 □絵本 『あーそーぼ』 『いつだってともだち』 『ベロニカとバースデープレゼント』 □低学年向 『はいくしょうてんがい』 『まるごとごくり!』 『てんきのいい日はつくしとり』 □中学年向 『ぼくのなかのほんとう』 『てのひら島はどこにある』 『スギナ屋敷のオバケさん オバケ屋敷にお引っ越し』 □高学年向 『魔法が消えていく・・・』 『ケンガイにっ!』 『テオの「ありがとう」ノート』 □ノンフィクション 『イチョウの絵本』 『草食動物はどんなウンコ?みてビックリ!動物のウンコ図鑑1』 『カラスウリ しぜんといっしょ7』 □ヤングアダルト 『声のお仕事』 『襷を、君に。』 『エベレスト・ファイル シェルパたちの山』 ■私たちのなかま 浦安おはなしの会 <ほん>たんけんクラブって? 尾木雅子 ■よかったよこの本 『空想科学読本 6』 関洪宇 ■作品をよむ 『空へ』 鈴木美希 ■子どもとよむ1冊 わが家のなりきり四にんぐみ『すてきな三にんぐみ』 キャロル沙都子 ■図書館コーナー 常総市立図書館、水害からの復興に向けて 大崎真理子 図書館は異常な事態に直面しています。 松岡要 ■資料コーナー 『新たな出発の今 松戸自主夜間中学校の30年』 『生きてごらん、大丈夫 子どもと本と、出会いをつむぐ』 『兄は沖縄で死んだ 童話作家・心の軌跡』 ■きりぬきジャーナル ■ひろば ■編集後記
3 グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」情報 テーマ展示【海の絵本】 暑くなってくると、海へお出かけするのも楽しいですね。静岡県には海水浴をしたり、海の眺めを楽しんだりできる場所がたくさんあります。サクラエビ、シラス、マグロ、カツオといった海産物や、水産資源、海洋深層水なども、県内の方々には身近な存在ですね。 絵本の中にも、海の生き物たちの暮らしや、海と人間との関わりを描いたりして、海が舞台になっているものがたくさんあります。そんな海の絵本を、お子さんと一緒に楽しんでみませんか?
【日時】6月24日(金)~7月17日(日) 【入場】無料 【問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」(電話:054-202-2131)/県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243
お知らせ【おはなしかいのご案内】 7月17日(日)10:30~ 7月21日(木)10:30~ 15:00~
0歳からのおはなしかい 7月19日(火)10:30~
※臨時でおはなしかいをお休みすることもあります。
【入場】無料 【問合せ】県立図書館「えほんのひろば」/県立中央図書館資料課(電話:054-262-1243)
4 イベント情報 美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方 「ミッフィー(うさこちゃん)」の生みの親であるディック・ブルーナは、オランダの絵本作家であり、グラフィック・デザイナーです。 この展覧会では、絵本『うさこちゃん びじゅつかんへいく』をガイドとして静岡県立美術館のモダン・アートを楽しむとともに、ブルーナの様々な仕事を紹介してその魅力に迫ります。赤ちゃんから大人まで大歓迎。みなさん一緒に美術館に遊びにきませんか。
【開催期間】2016年7月9日(土)~9月8日(木) 【開催時間】午前10時~午後5時30分※展示室への入室は午後5時まで 【夜間開館】7月23、30日、8月6、13、20、27日(いずれも土曜日)午後7時まで開館(展示室への入室は午後6時30分まで) 【休館日】毎週月曜日※ただし、7月18日(月・祝)は開館、翌19日(火)は休館 【会場】静岡県立美術館(静岡市駿河区谷田53-2) 【観覧料】一般 800円(600円)70歳以上 400円(300円)大学生以下 無料 ※( )内は20名以上の団体および前売料金 ※収蔵品展・ロダン館も併せてご覧いただけます。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は無料 【その他】詳しくは、静岡県立美術館HPをご覧ください。http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/ 【問合せ】静岡県立美術館 電話054-263-5755
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