1. 県立中央図書館子ども図書研究室*展示紹介
現在、子ども図書研究室では次の展示を行っています。
■第27回読書感想画中央コンクール指定図書 「読書感想画コンクール」は、「読書によって得た感動を絵画表現することをとおして、児童生徒の読書力、表現力を養うとともに、読書活動の振興を図る」ことを目的に実施されています。今回の指定図書を展示します。
■雪の絵本 読み継がれてきた絵本と、2013年以降に出版された絵本から雪が出てくる絵本を集めました。読み聞かせなで本を選ぶときには、「定番」と言われる絵本と新しい絵本を読み比べてみてはいかがでしょうか。
2. 子どもの本に関する雑誌*目次情報
子どもの本に関する雑誌について、目次情報をお知らせします。 過去の目次情報については、子ども図書研究室のWebページからご覧いただけます。(http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/labo/index.html)
『こどもの図書館』(児童図書館研究会 毎月発行)Z01-51 閲覧室 ◇児童図書館に関わる研究を行い、子どもの読書環境の充実発展をはかること を目的に活動している「児童図書館研究会」の機関誌。児童図書館界や各支 部、関係者の動向や会員の研究成果、情報のほかに、書評、新刊紹介など。
◇2015年12月(Vol.62 No.12) ■ひろば 児童図書館員養成専門講座の目指すもの 坂部豪 ■特集 児童図書館員養成専門講座 □「児童奉仕の運営・年間計画」を担当して 川上博幸 □「ストーリーテリング」について 加藤節子 □「蔵書・蔵書構成」を担当して 杉岡和弘 □「乳幼児サービス」を担当して 島本まり子 □図書館利用に障害のある子どもへのサービス 山内薫 □受講生の感想 小塚聡子 鳥居由紀 吉澤瑠美 ■「ステッピング・ストーン」から児童サービスを考える(1) 島弘 ■小特集 戦後70年を迎えて 子どもに戦争を伝えるために 広瀬恒子 ■あたらしい本から 『コービーの海』 大平裕子 『詩集 ライラックの枝のクロウタドリ』 山田邦子 『みんなでつくる1本の辞書』 小林啓子 『ささやかな奇跡』 山田邦子 ■運営委員会報告/クリッピング/お詫びと訂正
『こどもの本』(日本児童図書出版協会 毎月発行)Z02-96 閲覧室 ◇児童図書の出版社42社から組織され、児童図書出版文化の向上と優良児童図 書の普及を目ざして活動している「日本児童図書出版協会」のPR誌。会員 である出版社の新刊紹介のほか、子どもと子どもの本に関する話題、ジャン ル別に図書を紹介する記事など。
◇2016年1月号目次 ■児童出協60年、そしてこれから 竹下晴信 ■私の新刊 『トリシアは魔法のお医者さん!! ふたりのキズナと船の旅!』 南房秀久 『お昼の放送の時間です』 乗松葉子 『わたしの森林研究 鳥のタネまきに注目して』 直江将司 『親子あそびのえほん』武本佳奈絵 ■◯◯◯でせんひゃくえん3 駅前食堂でせんひゃくえん 加藤休ミ ■自然と遊ぼう2 どんな季節でも虫は居る! 奥山英治 ■絵本の原画に会いに行こう1 ボローニャ展と板橋区立美術館 松岡希代子 ■新刊案内 139点 ■私がつくった本 『理科好きな子に育つふしぎのお話365』 栁千絵 ■絵本でぼんやり3 子どもと過ごして未来に生きる 松井るり子 ■新聞書評に紹介された本 ■さがしています。こんな本 日本の文化と行事の本 ■ミニ情報/表紙のことば/編集の現場から
『季刊子どもと本』(子ども文庫の会 年4回発行) Z02-178 子ども図書研究室 ◇子どもに関わりを持つ大人のために、子どもの本について考える雑誌。新刊 紹介、書評のほか、ストーリーテリングのためのテキストなど。具体的に本 をとり上げて、子どもがどう読むか、文庫での子どもの反応を基本に評価。
◇2015年10月号(143号)目次 ■アリス1 ロジャー・ランスリン・グリーン ■リストに加えたい絵本と本 『シルヴィ―どうぶつえんへいく』 『クリスマスのおくりもの』 『ジャングル・ブック』 ■一家に一さつ 『同訓異字』 ■初級セミナーから 青木祥子 ■白秋と子どもたちの詩29 ■[再録]リッキ・ティッキ・タヴィ ジョゼフ・ラディヤード・キプリング ■子ども文庫の会の単行本・パンフレット
『この本読んで!』(出版文化産業振興財団 年4回発行) Z02-179 子ども図書研究室 ◇出版文化産業に係る生涯学習の推進を目的とする、(財)出版文化産業振興 財団の発行する情報誌。絵本の紹介、読みきかせの初歩、絵本作家へのイン タビュー記事、児童書専門店や絵本美術館の紹介のほか、絵本作家のオリジ ナル作品など。
◇2015年冬号(第57号)目次 ■巻頭エッセイ 絵本作家のブルース第22回 長谷川義史 ■特集 絵本から読みものへ □絵本からひとり読みへの橋渡しに大切な役割を持つ幼年童話 角野栄子 □大人が読んでおもしろいものは子どもが読んでもおもしろい 斉藤洋 □子どもが夢中になれる1冊を手渡すために私は書き続けていく 富安陽子 □成長期の子どもたちには物語性のしっかりしたおはなしを届けることが大事です 脇明子 □子どもたちが本を読めるようになるには読み手としての経験を重ねることが大事です 渡辺暢惠 □絵本の延長として楽しめるおもしろい絵童話 □1冊読んだという満足感が得られる絵童話 □章立てで少しずつ読み進める童話 □おもしろくてとまらなくなる童話 □読みごたえのある童話 ■絵本の生い立ち アメリカ傑作絵本誕生ものがたり第7回 かべ 福本友美子 ■「旅の絵本」を旅する 第3回イギリス編 中島京子 ■おはなしおばさんのおはなしのたねあかし第27回 藤田浩子 ■おはなし会冬のプログラム ■カエルぴょん ささめやゆき ■こんにちは!絵本作家さん 五味太郎 オレにとって絵本は人生 ■贈る絵本 クリスマスに贈る絵本 ■特集 『100万回生きたねこ』をどう読むか □私は「真実」を読む 角田光代 □奇跡の絵本 土井章史 □校長先生の「いのちの授業」 □JRACアンケート □「生と死」を扱った絵本 ■国際子ども図書館「日本の子どもの文学」展誌上ギャラリートーク第5回 □子どもの文学のはじまりをたずねる 宮川健郎 ■もう読んだ?新刊100!! ■最新YA紹介 『Masato』 『ハーレムの闘う本屋 ルイス・ミショーの生涯』 『ワンダー』 『岸辺のヤービ』 ■話題のキーワードで今を読む 子どもたちと一緒に憲法を考えてみよう ■読みきかせ・おはなし会用語事典 な~の ■知っていればあわてない 発達障害と絵本第11回 内田伸子 ■被災地に子どもの本ができること ■特集「絵本から読みものへ」より 脇明子さんおすすめ小学校での読みきかせに適した本 ■おはなし会なんでもQ&A第26回 広瀬恒子 ■JPICだより ■お便りひろば ■今号の表紙とオリジナル絵本/横町の隠居のひとり言第19回 ■次号予告/編集後記
3. グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」情報
テーマ展示 【申(さる)と十二支の絵本】 平成28年の干支(えと)は「丙申(ひのえさる)」、申(さる)年です。ところで、普通「えと」と言うと「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・・・」の十二支が言われますが、本来「えと」は、漢字で「干支(かんし)(えと)」と書き、十干(じっかん)十二支(じゅうにし)の略です。十干(じっかん)とは、10を周期とした「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)…」を言い、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の60通りの組み合わせがあり、年・月・日などの暦、方位や時刻、その他占いなどにも使われてきました。 今回は、「申」と「十二支」の絵本を展示しました。お子様と一緒にお楽しみください。
期 間:12月26日~1月14日
入 場:無料 問合せ:グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」 電話:054-202-2131 県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243
お知らせ【おはなしかいのご案内】 1月7日(木)10:30~ 15:00~ 1月14日(木)10:30~ 15:00~ 1月17日(日)10:30~ 1月28日(木)10:30~ 15:00~
0歳からのおはなしかい 1月5日(火)10:30~ 1月12日(火)10:30~ 1月26日(火)10:30~
※臨時でおはなしかいをお休みすることもあります。
入 場:無料 問合せ:県立図書館「えほんのひろば」 県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243
4. イベント情報
静岡市子育て講演会 「絵本と子育てと鳥の巣の不思議」
絵本作家の鈴木まもる氏による絵本と子育てのお話です。
■講師 鈴木まもる 氏(絵本作家) ■日時 平成28年1月30日(土) 午後1時30分~3時 ■会場 グランシップ11階 会議ホール「風」 ■対象 未就学児を持つ保護者や子育て支援に携わっている方 ■定員 先着350人 ■参加費 無料 ■申込み 12月7日(月)9時から受付 静岡市の各子育て支援センターに電話またはお越しの上申込みください。 ■その他 託児あり。静岡中央子育て支援センターのみで受付(先着40人) ■問合せ 静岡中央子育て支援センター交流サロン 電話:054-254-2296 清水中央子育て支援センター交流サロン 電話:054-355-3366
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