パンくずリスト:このページは ホーム »の下の メールマガジン »の下の 2012年 »の下の リレーエッセー »の下の リレーエッセー(第190回) です

リレーエッセー(第190回)


現在位置:HOMEの中のメールマガジンからリレーエッセー(第190回)

リレーエッセー(第190回)

「こんな図書館にしたい」「私の出会った図書館員」「心に残るこの1冊」など、図書館員の“おもい”をリレー形式で紹介していきます。

■第190回目は   吉田町立図書館 服部 有吾 さんです。

  平成24年12月7日に宮城県沖で地震がありました。この地震は東日本大震災の余震だそうで、地震の活動は未だに続いているそうです。地震が起きた時に、私は自宅にいたのですが、最初は立ちくらみかな?と思いました。テレビでNHKを観てみると「津波!避難!」と大きな文字が映っていました。これが私たちの住む静岡で起きていても不思議ではないのだと、頭の中で置き換えてみましたが、正直怖くて考えたくないなと思いました。しかし、地震はいつ、どこで起こるかわからないものです。自分が今いる場所、自宅や外出先、職場などで地震が発生したらどんな行動をとるべきかと日頃からイメージしておくことが大切だと感じます。

 我が家では、いざという時に備え、避難先や家から持ち出す物などあらかじめ話し合っています。職場にいるときも、館内の安全な場所、危険な場所を把握し、利用者を安全な場所へ誘導できるように、どんな行動を取ればよいかと考えています。

 みなさんは地震に備えてどのような準備をされていますか?図書館には災害に必要な知識や心構えを説いた本、過去の出来事を学べる本などが多数所蔵されております。ぜひ一度、手にとってみていただけたらと思います。
  
   
     次回は 御前崎市立図書館 松本 亜  さんです。
 

リレーエッセイへ戻る