リレーエッセー(第176回)
リレーエッセー(第176回) |
「こんな図書館にしたい」「私の出会った図書館員」「心に残るこの1冊」など、図書館員の“おもい”をリレー形式で紹介していきます。
■第175回目は 沼津市立図書館 渡邉 拓実 さん です。
図書館で働くようになり、2年目を迎えました。これまで読む本と言えばほとんど漫画だけでしたが、図書館に勤めるようにな
り、本を読む機会が増えました。まあ、毎日これだけの数の本を見ていたら気に
なる本もでてきますよね。
私は小説を読むことが多いのですが、書架を見ていると、TVドラマや映画にな
っている本が目に付きます。他にも漫画やアニメになっている作品が多々あるこ
とに気がつきました。
「博士の愛した数式」、「図書館戦争」、「ハリー・ポッター」、「バッテリー」、「謎
解きはディナーのあとで」…etc。最近では東野圭吾さんの作品がドラマ化されて
いますね。
私が知っているだけでも、映画化やアニメ化、漫画化された作品はかなりの数
があるのですから挙げていけばきりがないですね。○○化された作品というの
は、それだけ多くの人に知られている作品だといえます。
このようなものを観て、原作に触れてみようという方も数多くいるのではないでし
ょうか。個人的にはドラマ化映画化される前に原作を読んで優越感に浸りたい派
なので、後から原作を読むということはあまり無いのですが・・・。原作、映画、ドラ
マ、アニメ、漫画など選択肢のある作品には色々な楽しみ方が人それぞれある
のではないでしょうか。
次回は 浜松市立中央図書館 吉田 佐織 さんです。