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HOME > 館長室から> ―館長のひとりごと― 平成29年10月


10月30

 週末は2週連続の台風接近でした。一夜明け、秋の深まりを感じさせるさわやかな朝となりました。コートを羽織っている人もちらほら見受けられました。今週は11月を迎えます。

 先週24日、県子ども読書アドバイザーフォーラムで、児童文学者の斎藤惇夫氏の講演がありました。氏の人生で思い出深い4つの図書館を紹介しながら、子どもたちに読んでやってほしい絵本、その前に私たちが読むべき児童書の紹介がありました。絵本に触れることのなかった私は是非読んでみたい気持ちとこれからどれくらい読めるかなという思いになりました。どの分野もそうですが、一つのことに打ち込んでこられた方のお話には深さと厳しさを感じます。

 今週は、今日の午後は東京で当館の整備に関する有識者会議の打合せがあります。3日は恒例の貴重書講座です。今回は「葵文庫『米利堅紀行』の世界」と題して、葵文庫の会の矢島一氏に講演いただきます。

 さて、臨時休館によって皆様には多大な御迷惑と御心配をおかけしているところですが、26日に「貸出業務一部再開と安全対策の進捗状況」について記者提供を行いました(当館HPにも掲載しています)。貸出業務についてですが、12月1日から、県内市町立図書館等への資料貸出(協力貸出)の受付を再開します。市町立図書館等を通じて、県立中央図書館の資料を利用することができます。手続き等詳しいことは、市町立図書館等にお問合せください。また、準備が整い次第(可能であれば1月頃)、事前予約資料の貸出サービス、インターネット予約による資料の市町立図書館等受取サービス、レファレンスサービス等も再開する予定です。なお、閲覧室の利用の可否については、現在行っている詳細調査結果を踏まえて決定します。直接本を見ることができなかったり、予約が必要だったりと不便な状況が続きますが、利用者の皆様には貸出等で資料を御利用いただければと思っています。

 前回「金曜日(27日)に県図書館大会の第4回運営委員会があります。いよいよ大会前の最終打合せとなります。」と書きましたが、私の勘違いで運営委員会は今週の31日でした。訂正します。

 昨日は、島田大井川マラソンが台風の近づく悪コンディションのなかで行われました。1年半ぶりのフルマラソン。還暦前の記念にと夏から意識して練習を積んで臨んだのですが32キロで失速、やはりそれほど甘くはありませんでした。それでも走り終わればそれなりの充実感があり、今日の筋肉痛も勲章のように思えます。懲りることなく、次は3月の静岡マラソンです。




10月23

 長く続いた秋雨の最後は台風21号の上陸でした。昨日は風雨が強まる中、多くの図書館でどう対応するか悩まれたのではないでしょうか。台風一過の今朝、私の地元は猛烈な風、電車も9時過ぎまでストップしています。仕方なく車で出勤しましたが、今の草薙は静かな秋晴れです。図書館周辺に散らばっている枯れ枝や落ち葉だけが昨夜の荒天を想像させます。

 先週20日の金曜日には、3回目となった御前崎市立図書館の手づくり絵本コンクールの審査会がありました。小学校1年生から大人まで60数点の応募がありました。手作り感いっぱいの素朴な作品から完成度が高く製本してある作品まで、内容も多彩で楽しめました。小学生のほのぼのする作品にも惹かれました。が、いざ審査となると素人の私にとっては何を基準にすべきか毎年悩んでしまいます。今後も継続してほしいコンクールです。

 今年も21日の土曜日から「ふじのくに文化の丘フェスタ2016」が始まりました。これは「ムセイオン静岡」の各機関(県立大学、県立美術館、県立中央図書館、県埋蔵文化財センター、SPAC、グランシップ、ふじのくに地球環境史ミュージアム)が連携して、この期間中に様々な催し物を行ったり、スタンプラリーを実施したりするものです。11月5日まで続きます。

 今週は、水曜日には「しずおか新聞感想文コンクール」の最終審査会、木曜日には新館に関する社会教育課とのWG作業、金曜日には県図書館大会の第4回運営委員会があります。いよいよ大会前の最終打合せとなります。
 27日の金曜日からは読書週間です(11月9日まで)。今年の標語は「本に恋する季節です!」。これもいいのですが、「すこし愛して、ながーく愛して」のほうが合ってるかなとも思いますが…(著作権の関係がありますね)。




10月17

 秋雨前線の停滞によって先週末から雨模様の天気が続きます。肌寒い雨で、昨日から上着が手放せません。これもまた秋の深まりの一つでしょうか。

 先週13日、オリンピック記念青少年総合センターで開催された全国図書館大会(2日目)に参加しました。来月の図書館総合展(横浜)もそうですが、図書館職員は自己研鑽(研修)に前向きであることを感じます。参加すると何か学ぶことが必ずありますし、司書さんたちにとっては全国の仲間との交流も楽しみの一つかもしれません。私は、午前は「公共図書館の指定管理者制度」の分科会に参加しました。図書館の指定管理者制度についての調査報告やこの制度の弊害についての大学の先生のお話の後、指定管理者の受託請負経験がありながら撤退を決めたNPO法人代表の方の報告がありました。指定管理者として現場で働く人たちの実態を興味深く伺いました。賛成の立場の方が加わるのも会の内容に深みが出るように思いました。午後は「出版と図書館」の分科会に参加。根本慶応大学教授からこれまで議論の整理・確認があった後、松井文藝春秋社長、岡本岩波書店社長のお話を伺いました。文芸作品主体の出版社と研究書や専門書が多い出版社ということでビジネススタイルが違う中での各社の出版状況、経営方針・実態などのお話を伺いました。私にとっては知らないことが多く、参加した甲斐がありました。松井社長の「図書館は文庫の貸出をやめて」という言葉が翌日の新聞記事になっていましたが、図書館としては自館でどういう本を収集し、保存していくのかの考えを明確にして選書していくことが大切だと思いました。この分科会には一昨年も参加しましたが、出版文化が今後どのように維持されていくのか興味(不安)を持ってお話を伺いました。

 今年の本県の図書館大会(11月6日)まであと3週間となりました。9月のうちに定員に達したため、早めに募集を打ち切らせていただきました。例年1000人前後ですが今年は最終的に1500人近くになりました。有難いかぎりですが、お断りした皆様には大変心苦しく申し訳なく思っています。運営委員会による準備も大詰めです。充実した大会になることを祈っています。

 今週は20日の金曜日、3回目となった御前崎市立図書館の手作り絵本コンクールの審査会があります。




10月10

 この連休は好天に恵まれました。私の町内会もそうでしたが、各地で秋祭りが行われたようです。刈り取りの終わった田んぼ、色づいた柿、高く青い空、そして染め抜いたピンクの花がたくさん飾られた祭り屋台、秋らしい光景でした。今朝もさわやかな秋晴れでした。富士山もくっきりと姿を現しています。ただ、日中はかなり暑くなるようですが。

 依然として休館中の当館ですが、再開についてのお問い合わせの電話が増加しています。お仕事、研究等で当館の資料を必要としている方々に多大な御迷惑をおかけしていることを改めて認識し、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。現在、本の移動作業については全職員で取り組んでいるところですが、膨大な量の本を移動して請求番号順に納めていくのはやはりそれなりの時間が必要となることを実感しています。一方、ひび割れの詳細調査の結果もまだ出ていません。今後の見通し等については、来週20日ころに報道等を通じてお知らせする予定です。

 8日、当館の館長だった方々の集まりがあり、7人のOB館長さんが来館されました。ひび割れによる臨時休館、東静岡への全面移転等について、私から状況を説明し、御助言や御意見、励ましの言葉をいただきました。皆さん、当館のことを大変心配してくれており、有難く思うとともに元気づけられました。

 12日には熱海市立図書館で市立図書館協議会の館長研修会があります。当館の状況(ひび割れ、移転等)について説明させていただく時間を頂戴したので伺う予定です。13日は全国図書館大会第2日。休暇をいただき、2つの分科会に自己研修として参加します。

 例年行われているしずおか新聞感想文コンクール(静岡新聞社主催)の1次審査を通過した作品が届きました。今年は過去最多の9000点を超える応募があったようです。最終審査会に向かって2次審査をします。小学校1年生から高校3年生まで、様々な記事についての作品を読ませてもらうことは楽しいのですが、いざ点数で評価するとなると毎年迷い悩みます。この1週間で何度も読み返すことになるでしょう。




10月2日

 先週末からさわやかな空気となり、この土日も素晴らしい秋晴れでした。今朝は残念ながら曇り空、午後には雨が降り出す予報です。秋の雨は次の涼しさを運んでくれることでしょう。

 先週26日、当館の運営について御意見等を伺う図書館協議会を開催しました。今年度の運営方針、ひび割れによる臨時休館、東静岡への全面移転の動きについて説明し、中期計画(素案)について御協議いただきました。各委員からは、休館に理解をいただいた上での現施設の一刻も早い再開(特に市町立図書館への貸出)、特徴ある誇れる新館づくりへの取組、中期計画(素案)についてはより具体的な方策、評価方法の設定等を求められました。いずれも温かく見守っていただいている中での御意見でした。協議終了後には館内も見学いただきました。

 30日の土曜日、県社会教育課主催の第3回県高等学校ビブリオバトル大会が県立大学で開催されました。私は、昨年度同様、全体の講評を依頼されたので、午前の予選から見学しました。昨年の16校から5校増えて21校から37人の参加がありました。取り上げられたお薦め本が多彩になったこと、バトラーのプレゼン能力(話術)の向上したことを感じました。これは校内予選等を実施するなど裾野が広がっていることの成果でしょうか。ただ、ビブリオバトルの本来の目的は?バトラーと聴衆との感動の共有についてはどうなのか?講評に悩みます。午後の決勝に進んだ6人の本、またチャンプ本だけでなく、参加した37人が薦めてくれた本が、参加・来場した皆さんの本との出会いに少しでも役立てばと思います。


 昨日の日曜日は、「ふじのくにブックレクチャー」をお隣の県立大学をお借りして開催しました。県教育委員会では「読書県しずおか」づくり事業の一つとして著名な作家等による講演会を平成16年度から開催しています。大人の読書活動を推進するためのこのブックレクチャーも5回目となりました。今回の講師は文芸編集者の浅井茉莉子氏(文藝春秋社)にお願いしました。到着が予定よりも1時間近く遅れるというアクシデントがあり、聞き手の方と打合せをする時間もなく、いきなりのステージのために心配しましたが、来場者の積極的な質問にも助けられ、無事終了することができました。

 10月に入り、早いもので今年度も折返し点を迎えました。スタートは順調でしたが、臨時休館という大きな出来事が起こりました。以来3か月、図書の移動計画の作成、移動する図書の選定、データの書き換え、移動作業を行ってきました。長年収集してきた膨大な蔵書がこれほど大きく動いているのは開館以来初めてだと思います。全職員によるこの移動作業は今も続いています。専門業者によるひび割れの詳細調査等は実施中であり結果はまだ出ていません。現段階ではゴールがいつで、それがどういう状態かもわからない状況です。一方、整備の関係は、年度内の新館基本構想策定に向けて、社会教育課との協議、有識者会議などを進めていくことになるようです。様々な課題がありますが、最後の6か月を大切に過ごしたいと思っています。




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