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ひび割れ状況報告 
静岡県立中央図書館閲覧室の床のひび割れについて 県立中央図書館の長寿命化改修の可能性を検討するため、県教育委員会では、平成29年4月から6月にかけて専門家等による調査を実施しました。その調査の過程で資料棟2階閲覧室床(1階書庫天井部)にひび割れが認められました。ひび割れは、2階閲覧室の床を下階の書庫から見上げた状態で確認されました。ひび割れは数十か所で確認され、最長約3メートル、最大幅で1.4ミリ程度、中心から対角線に直交する方向で発生し、隅柱に向かう程、ひび割れ幅は増大しています。柱と梁は健全であり、すぐに建物が崩壊することはないとの報告を受けていますが、利用者の安全に万全を期すため、臨時休館とし、追加調査を実施するとともに、閲覧室内の荷重超過を解消することとしました。追加調査では、閲覧室(床上部)からひび割れの状況を確認するとともに、ひび割れの原因を詳細に分析するための調査を実施する予定です。ひび割れの数など、これ以上の詳細は、今後の調査結果を待たなければわかりません。今後、調査結果によってはひび割れの補修等を行うと共に、ひび割れの裂け目の幅をスケールで観測する定点観測も行っていく予定です。 ひび割れの発生原因は、40年以上にわたって建物を使用する過程で、図書館の使い方が変化し、具体的には、かつては閉架方式が主だったものが、最近は開架方式が主流となり、相当量の図書を閲覧室に配架する状態となって床に大きな荷重がかかったことが主因と思われます。設計時の積載荷重は300㎏F/㎡(2,940N/㎡)でしたが、現在は閲覧室に20万冊を収容しているため560㎏F/㎡(5,500N/㎡)程度となっています。このため、閲覧室内の荷重超過を解消するため、目安としては閲覧室の図書を現在の20万冊から10万冊程度まで減らします。 利用者の皆様には、利用できない期間が生じてしまうなど御不便をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。静岡県立中央図書館長静岡県教育委員会社会教育課長
平面図
閲覧室写真
県立中央図書館閲覧室
ひび割れ写真
1階書庫天井(2階閲覧室床)のひび割れの状況