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AJ-13
「米利堅紀行」（題簽「亜墨利加紀行」）著者未詳 ４冊
印記：編脩地志備要典籍、静岡学校
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万延元年（1860）日米修好通商条約の批准書交換のため、新見豊前守（しんみぶぜんのかみ）一行は米艦ポーハタン号で合衆国へ赴いた。本書はこれに随行した小栗忠順（おぐりただまさ）の従者の一人の日記である。１月１８日の乘艦より始まり、９月２７日の横浜沖到着までの世界見聞記で、世界各地の景色や風俗や動植物などの挿し絵が、ユーモラスな筆致で描かれている。
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＜参考文献＞
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「江戸幕府旧蔵『亜墨利加紀行』の著者を手さぐれば」窪田正志
（SZ20-6『紙魚』１５号 1989年）
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絵入りの部分
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